2010年 05月 16日
ポジションの話 |
ちょっと勢いが付いているので、またまたギターの話が続く。今回はポジションの話である。
ギターを構えて弾いたときに、自然にサウンドホールの後ろあたりにストロークする手が来れば、そのギターは自分に合っている。かなり乱暴な基準だが、そうした位置で弾けるとき、そのギターは自分にとって大きすぎず、抱えやすいと感じるだろう。
同じサイズ(OOO)のギターを弾いていても、この写真の坂崎幸之助は、ちゃんとサウンドホールの後ろ寄りを弾いているのがわかる(サウンドホールが見える)。
逆にこの写真の辻香織は、サウンドホールの前の部分を弾いているので、この人にはこのギターはちょっと大きいことがわかる。
アコギのボディは、マーチンで言うと"O(オー)"→"OO(ダブルオー)"→"OOO(トリプルオー)"
→"ドレッドノート"という順に大きくなる。"O"から"OOO"までは、弦の長さは一緒でボディの幅が広くなる。ドレッドノートはボディの大きさも厚さも"OOO"より一回り大きくなり、弦の長さも長くなる。この辺を基準にして、各社はギターを作っているのである。因みに音は、ボディが小さいほどボリュームが小さくなり、低音が出なくなる傾向にある。それぞれに味があり、どれがいいとは決められない。ただ初心者の場合は、最初に書いたポジションで弾ける範囲で、ボディが大きめのギターを弾いた方がいいと思う。
私はちょっと前まで、ラリビーパーラーというギターを持っていた。"O"かそれより若干小振りなモデルだ。小さくて気軽に弾けて扱いやすかったのだが、ネックの形状が好みでないのと、ライトゲージが張れない(ネックが弱い)ので手放したが、基本的に小さいギターは好きだ。いいモデルに巡り会えたら、また欲しいなと思っている。
ギターを構えて弾いたときに、自然にサウンドホールの後ろあたりにストロークする手が来れば、そのギターは自分に合っている。かなり乱暴な基準だが、そうした位置で弾けるとき、そのギターは自分にとって大きすぎず、抱えやすいと感じるだろう。
アコギのボディは、マーチンで言うと"O(オー)"→"OO(ダブルオー)"→"OOO(トリプルオー)"
→"ドレッドノート"という順に大きくなる。"O"から"OOO"までは、弦の長さは一緒でボディの幅が広くなる。ドレッドノートはボディの大きさも厚さも"OOO"より一回り大きくなり、弦の長さも長くなる。この辺を基準にして、各社はギターを作っているのである。因みに音は、ボディが小さいほどボリュームが小さくなり、低音が出なくなる傾向にある。それぞれに味があり、どれがいいとは決められない。ただ初心者の場合は、最初に書いたポジションで弾ける範囲で、ボディが大きめのギターを弾いた方がいいと思う。
私はちょっと前まで、ラリビーパーラーというギターを持っていた。"O"かそれより若干小振りなモデルだ。小さくて気軽に弾けて扱いやすかったのだが、ネックの形状が好みでないのと、ライトゲージが張れない(ネックが弱い)ので手放したが、基本的に小さいギターは好きだ。いいモデルに巡り会えたら、また欲しいなと思っている。
by usalele
| 2010-05-16 17:43
| 音楽